呪いのミニトマト

前回の更新から一か月半と少し。

この間、色々な出来事がありました。先月上旬のスイカちゃんを皮切りに、色々種をまきました。カラカラの天気のためか、どの子も発芽率が悪い!
でも、ちゃんと収穫できるものもあります。今月初めにはニンニクを収穫!この子達を種にして、来年はニンニク増産を計画しています。

昨年ニジュウヤホシテントウに葉っぱを食べられて壊滅的なダメージを受けたミニトマトは?

今年はニジュウヤホシテントウが蠢き始める前に勢いをつけ、奴めらの大攻撃を跳ね返してしまおうと、早めの定植を目指していました。しかし、熱源を備えていないザ☆ばんの温室では、苗の成長もゆっくり。ゴールデンウィークを過ぎて尚、苗はまだ小さいままではありましたが、若苗定植は樹勢が強くなるという話もあるので、超若苗で植えてみました!
天気予報で雨の降る前を狙ったのですが・・・・。

雨予報はなかったことにされ、5月なのに真夏のような酷暑が続きました。幾ら乾燥に強いトマトとは言え、超若苗!大きめの苗の中には何とか生き残ってくれるものもいたのですが、多くの苗は、過酷な気象の中に放り出すには、あまりにも若過ぎたようです。

その後も、残った苗を雨予報の前に定植したのですが、植える度に何故か雨予報が覆り、梅雨入り宣言後も空梅雨が続きます。気象庁は「梅雨の中休み」などと言ってましたが、梅雨にしてみれば「まだ始まってねえよ」という気持ちだったことでしょう。
しかし、リスク分散で少しずつ植えている内に本当に梅雨が来たことに加え、温室に残った小苗がだんだん大きくなってきたことも手伝い、植えた苗の3分の1くらいは元気に育っています。ニジュウヤホシ人口が昨年みたいに爆発しなければ、きっと大丈夫。


教訓:若さは脆さでもある!メディアの言うことは疑え!己の直観を信じろ!でも、願いと予感は間違えやすい!