10月も雨が続く

9月に降り続いた雨は10月になっても止みませんでした。

各地で強力な台風の被害も出ていましたが、本当に世界はどうなってしまうんだろうという異常な天気が続きました。そんな中、係長補佐は不思議な経験をします。

 どうやら、神様は「ノアの方舟(はこぶね)」の大洪水を再び引き起こそうとしていたようです。日本人にはあまり馴染みがないかもしれませんが、ノアの方舟は旧約聖書の創成期に描かれた物語です。堕落した人間を見た神様は、洪水で人類を滅ぼすことに決め、ノアさんに自分の家族と、すべての動物のつがいを乗せる方舟を作るよう命じました。ひどいことをしますね。
 

 ちなみに現代のノアの方舟と言われるのが、ビル・ゲイツ君が巨額の出資をする「あらゆる危機に耐えうるように設計された終末の日に備える北極種子貯蔵庫」。支配的な力を持つ大富豪のゲイツ君達、そして、ベトナム戦争で使われた枯葉剤の開発や、遺伝子組み換え作物をめぐる農家との軋轢、先頃発がん性をめぐる裁判で敗訴した除草剤ラウンドアップなどなど、悪名高いモンサント社(現バイエル社)も深く関わる事業なので、何かたくらんでるんでは?とついつい怪しんでしまいます。いや、よく知りもしないで疑うのはよくないですね。グレてた子がせっかく久々に学校に来たのに、「あの子はどうせ不良だから問題起こすに決まってる」なんて最初から疑いの目で見られたら、つい夜の校舎で窓ガラス壊して周ったりしちゃいますよね。ゲイツ君達もその意図が何であれ、きっと彼らなりの善意でやってるんでしょう。

 ただ、神様もバランス感覚のある人なので、権力者だけに任せておけず、何の権力もない係長補佐にも声をかけて方舟を作らせようとしたのかもしれません。しかし、係長補佐には少々荷が重かったようです。

 

結果的にそれがよかったのか長雨は終わり、藤野では10月の後半、秋晴れの日が続きました。
でも、残念ながら夏野菜たちには遅すぎたようです。トマトはようやく実が熟したのに枯れてしまうし、ズッキーニはせっかく実ったのにいつまでたっても大きくなりません。

でも、ニンニクは元気。マルチであったまった土からは、植えてないジャガイモやスイカの芽が出てきて生育中です。