苗を作ったり穴を掘ったり

春が来たので、苗作りを開始。
昨年、購入した食用ホオズキの種を播いたのですが、発芽率は0%!
今年は昨年苗から育てた食用ホオズキから種を採り、再挑戦してみました。
しかし、昨年は食用ホオズキの芽を見ることはなかったので、こんな失敗もありました。

今年は暖冬で春も早く来たと思ったら、再び冬に逆戻り。4月に入ってからも雪が降ったりしてました。暖かくて早くから出ていたニンニク虫ですが、寒くてもへっちゃら。
寒い日は動きが鈍るものの、暖かくなるとまた動き出し、いつまでもニンニクを食べ続けてます。
ちなみに虫の正体は未だに不明。捕獲して飼育していたニンニク虫は土に潜ったまま音沙汰無し。蛹になったのかと思いましたが、いつまで経っても出てきません。

ニンニク虫の執拗な攻撃を受け、かなりのニンニクがお亡くなりになってしまいましたが、生き伸びたニンニクは元気に成長中。昨年に引き続き、今年も近くにいた革命家のおじさんに、ニンニクと並んで写真に入ってもらいました。おじさんは今年、CIAの狙撃を受けておでこの左に怪我をしていたにも関わらず、快く引き受けてくれました。

昨年の植え付けの遅れやニンニク虫の大発生により、生育不良のものもありますが、最大級のニンニクは昨年同時期の最大級のもの以上に成長。

ビニールマルチの代わりに藁マルチをしたニンニクは、全体的にはやはりビニールマルチのものより小さいのですが、それでもそこそこ大きくなっているものもあります。
ワラの下に植えた種ニンニクは、どうせビニールマルチほど成長しないだろうと思い、小さめのものが多かったことを考えれば、なかなかの健闘です。

ところで、野生農園の畑には一カ所、何を育てても上手く育たない不毛の地があります。
係長補佐はかつて、森林再生の活動で環境再生医で造園家の矢野智徳さんという人にお世話になりました。矢野さんは、空気と水の流れを取り戻す水脈整備という手法で環境を再生する活動をされています。
この矢野さんに学んだ、ミュージシャンで造園家のしんしんさんと知り合ったので、不毛の地を見てもらいました。

※係長補佐は以前、シャンバラを訪れたことがあるようですが、その記憶は失われています。↓参照

https://yaseinouen.jimdo.com/2018/05/01/%E5%A4%8F%E3%82%82%E8%BF%91%E4%BB%98%E3%81%8F%E5%85%AB%E5%8D%81%E5%85%AB%E5%A4%9C/

果たして係長補佐は無事に地上に帰って来られるのでしょうか?
今回の野生農園日誌は、二夜に渡ってお送りします。

続きはまた明日!もしかしたら明後日以降になるかもね!