ニンニク植えまくる

つい先日夏が来たと思ったら、とっくに秋は来ていたんですね。

スイカはとっくにお仕舞い。ミニトマトもほぼ終了。

まだまだ日中は夏のような暑さですが、もうすぐ10月。
毎月時空の歪みが発生して時の流れが加速中ですが、今月は時空の歪みにも負けずにニンニクをいっぱい植えまくりました。最初に植えた所では、芽が出始めました。

昨年の9月は雨ばっかりで、植え付けが10月になってしまいました。それが原因かどうかは分かりませんが、全体的に小ぶりのものが多かったので、今年は9月中に植えちゃおうと頑張りました。
補佐だけではもうやり切れなくて、幾人もの親切な人達に手伝って頂きました。ありがとうございました。
一度でも野生農園を手伝って下さった奇特な皆さまは誰もが係長補佐補佐。
係長補佐補佐になると、この先悪い事をしても、きっと天国とか極楽とかに行けるんじゃないかと思います。私には何の権限もないので、単なる願望ですが。

ちなみに今年は色々条件を変えてニンニクを植え付けました。
耕してマルチした畝と耕さずにマルチした畝、使い倒したボロボロのマルチと新しいマルチ、大きなニンニクと小さなニンニク、カビが生えたB級品などなど。

昨年に引き続き、マルチ有り無しでも比較。でも、今年は昨年以上にビニールマルチを活用してます。文明農園化した野生農園はもはや、ビニールマルチ無しでは生きられない体質になってしまいました。
しかし、ビニールマルチは限りある資源から作られたわけではないかもしれません。
以前も触れましたが、石油無機起成因説という説があります。
これによると、石油は生物由来の有限な化石燃料ではなく、地球の奥深いところから無尽蔵に湧き出てくるものだそうです。
もし本当に石油がいつでもどこでも幾らでも掘り出せるものだとすると、価格も操作できないし、戦争の口実も作れないしで、都合の悪い人はいっぱいいそうですね。
温暖化を防ぐためにビニールを減らしてCO2 削減という話もありますが、人為的なCO2の排出が気候に影響する程度も、判断するだけの知識を私は持ち合わせていません。ただ、CO2悪玉論が原発推進や排出権ビジネスなど、金儲けに都合よく利用されてきた面はあるので、注意が必要だとは思います。
ちょっと話がずれましたが、ビニールを使う言い訳です。人は自分の行為を正当化したがるものなのです。

とは言え、ビニールマルチはゴミになって土に残ってしまうし、買わなきゃいけないので、すぐに分解されて自分で作れる自然素材で代用できるなら、それにこしたことはないですよね。
今年のジャガイモも、昨年のニンニクも、マルチ有りがサイズでは圧勝だったので、今年は更に分厚く麦わらを敷いて再挑戦です。(下の写真は左がマルチあり、右がマルチ無し)